人形佐七捕物帖 めくら狼

浅草奥山の手裏剣投げの芸人南京おさきの手裏剣が一本紛失した。その夜、大川端で一人の女がその手裏剣に喉を刺されて死んでいた。女は丹波屋宗兵衛の世話になっている水茶屋の仲居であった。宗兵衛は若い時から女くせが悪く、多くの女を苦しめて来たが南京おさきの母親も彼にすてられて死んだ女だった。おさきは母の仇として宗兵衛を狙ったが、さすがに実の父親の命をとる事は出来なかった。そのおさきが観音様の裏手で殺され、喉には手裏剣が刺っていた。
公開日
1955年3月1日(火)
監督
マキノ雅弘
脚本
毛利三四郎 横溝正史
撮影
三村明
音楽
紙恭輔
出演
小泉博 瑳峨三智子 本郷秀雄 田中春男 志村喬 宇治みさ子 進藤英太郎 新珠三千代 永井柳太郎 水島道太郎 石黒達也 天野刃一 田崎潤
製作年
1955
製作国
日本
上映時間
100
配給会社
東宝

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